北海道でのドライブをサポート 外国人旅行者向けアプリを提供 ナビタイムジャパン✕北海道開発局
2017年7月18日(火)提供開始
ナビタイムジャパン(大西啓介社長、東京都港区)は、スマートフォン向けアプリ「Drive Hokkaido!」の提供を開始した。(写真画像は、網走国定公園ワッカ原生花園の竜宮街道)
■外国人旅行者のドライブを強力にサポート
国土交通省北海道開発局が2017年9月1日(金)から11月30日(木)にかけて実施する「北海道ドライブ観光促進社会実験」の協働実施者(パートナー)であるナビタイムジャパン。スマートフォン用アプリ「Drive Hokkaido!」の提供は、同実験に関連した取り組みの1つ。
北海道は2015年度に訪日外国人旅行者(インバウンド)数が200万人を突破しており、現在500万人の来訪者達成に向けた取り組みを続けている最中。
「Drive Hokkaido!」では、外国人旅行者のレンタカー移動を強力にサポート。観光スポット情報が入手可能だ。ガソリンスタンドや道の駅を調べることもできるほか、北海道の道路・天気情報も確認できる。
■外国人旅行者の移動データの収集・分析も実施
ナビタイムジャパンではこれまでも、東京都と福島県、茨城県、栃木県をつなぐインバウンドの観光アプリ「DIAMOND ROUTE JAPAN App」を提供するなど、地域への誘客サポートに注力してきた。国内で培った高いナビゲーション技術を、インバウンド消費拡大にも役立てたいと考え、地域との連携を深めている。
北海道ドライブ観光促進社会実験の一環でもある今回の取り組み。ドライブ情報の提供だけでなく、旅行者の立ち寄りスポットや移動経路データの収集も行い、分析を通じたさらなる来訪者増加や、おもてなしの質的向上も視野に入れる。
観光スポットやクーポン画面を用意し、外国人旅行者の立ち寄り増加を促す。
■「北海道ドライブ観光促進社会実験」について
訂正:本記事は、2017年7月20日(木曜日)に、「カーナビとして利用できるだけでなく」という記述を削除しました。本アプリには、カーナビゲーション機能はございません。お詫びし訂正致します。