品川プリンスホテルNタワーに自律走行型デリバリーロボットを導入 ホテル内デリバリーの利便性向上を目指して10月2日(月)から運用開始
2017年9月25日(月) 配信
品川プリンスホテルNタワー(橋本哲充総支配人、東京都港区)は、客室に荷物を届けるデリバリーロボット「Relay(リレイ)」を導入し、2017年10月2日(月)から運用を開始する。【長谷川 貴人】
「Relay」は、シリコンバレーに拠点を置くロボットベンチャー「Savioke(サビオーク)」が開発・製造した自律走行型デリバリーロボット。障害物を回避しながら自動走行し、エレベーターにも自動搭乗し、客室のドア前まで到達することが可能な機能を備えている。まずは客室アメニティデリバリーから導入を開始。今後のホテル内デリバリーの利便性向上や、運用効率化へ向けた第一歩とする。
品川プリンスホテルNタワーは、13年のリニューアルオープン以来、チェックイン・アウトの自動システム、宿泊者無料のコミュニケーション空間での朝の軽食サービス「N’s Morning」、宿泊者専用ロッカーの設置などの独自のサービスを展開してきた。今回新たなサービスを開始することで、東京の新たな玄関口・品川を代表する新スタイルのシティホテルとして、さらなる進化をはかっていく。
■品川プリンスホテルNタワー概要
リニューアルオープン:2013年3月29日
客 室 数:257室
その他施設:宿泊者専用「ビジネスラウンジ」、ミーティングルーム
tel:03-3440-1111