「HIS SNS旅トレンド調査」母親と海外旅行で行きたい旅先1位はカナダのオーロラに！お母さんに感謝を伝える旅「母娘（ハハコ）タビジョツアー」が誕生！

2017年9月8日（金）発信

f:id:ryoko_shimbun:20170908105803j:plain — カナダのオーロラ（イメージ）

エイチ・アイ・エス（HIS）は2017年8月30日（水）から、カナダ・イエローナイフのオーロラ観賞をツアーのメインイベントに設定した母娘（ハハコ）タビジョツアーの販売を始めた。【平綿　裕一】

　同社が運営する旅する女子のためのコミュニティ「タビジョ」に向け、“母親との海外旅行に関するアンケート”を実施。約8割が「母親と一緒に海外旅行にいきたい」と回答し、旅を通して「母親に感謝の気持ちを伝えたい、母親が楽しめる旅にしたい」などの声が多数寄せられ、「母親との海外旅行で行きたい旅先」第1 位に輝いたカナダ・イエローナイフのオーロラ観賞のツアー造成に至った。

■母親との旅行が人気。「友人同士の旅行とは違う」

　気兼ねなく旅行が楽しめ、友人よりも日程調整がしやすく、親孝行もできる“母娘ツアー”は人気だ。同社の海外旅行予約データで、2015年と2016年を比較すると、母娘旅が3割増となっている。2017年においてはさらに増加傾向にあるという。

　増加理由には夏期休暇の分散化が一因にある。企業の夏休み取得時期がちらされることで、秋にずらして取る人が増加。友人らとのスケジュール調整が難しくなったことで、「比較的調整がしやすい母親を誘う女性が多くなっている」（同社）とみている。

　海外旅行の同行者に母親を選んだ理由で、全体の4分の1以上を占めたのは、「友達との旅行より気兼ねなく楽だから（25・1％）」。親孝行目的のタビジョも多く、24・3％が「親孝行がしたくて」と答えた。約17％は「毎年（定期的に）恒例になっている」と、母娘旅が定着してきているようだ。

■カナダのオーロラを鑑賞「母娘タビジョツアー」

f:id:ryoko_shimbun:20170908110158p:plain — オーロラこたつ（イメージ）

　ツアー先のカナダのイエローナイフは、3日間滞在した場合のオーロラ鑑賞率は95％を誇り、オーロラを見られる可能性が高い点が人気。女子同士の旅ならではのおしゃれなカフェでの食事を楽しめるように、イエローナイフでのミールクーポンをツアーに組み込んでいる。

　11月出発以降であれば、母親と一緒に360度回転可能な「オーロラこたつ」に入り、オーラを鑑賞しながら感謝の気持ちを伝えられる場をセッテング。同社は「改めて母親との絆を深めて、感謝を伝える旅に出てもらいたい」と話す。

■旅する女子「タビジョ」母親との海外旅行に関するアンケート結果

Q1「母親と2人で海外旅行に行ったことがあるか」
→ある【50・34％】
→なし【49・66％】

Q2「母親と2人で海外旅行をしない理由は」（Q1で「なし」の回答者が対象）
→行きたいと思いつつも時間が取れない【42・86％】
→行きたいと思いつつもお金が無い【37・75％】
→お母さんと行きたいとは思わない【2・04％】
→その他【17・35％】

Q3「母親を海外旅行の同行者に選んだ理由は」（Q1で「ある」の回答者が対象）
→友達との旅行より気兼ねなく楽だから【25・71％】
→親孝行がしたくて【24・29％】
→毎年（定期的に）恒例になっている【17・14％】
→友人との日程調整が難しいから【12・86％】
→お母さんにねだられて【5・00％】
→お母さんがすべて手配してくれたのでなんとなく参加した【5・00％】
→その他【10％】

Q4「母親との旅行で何を重視するか」→観光内容【29・04％】
→ホテルの立地【19・18％】
→ホテルの設備【17・26％】
→食事内容【14・52％】
→直行便かどうか【12・88％】
→その他【7・12％】