話題のカプセルホテル 中部国際空港にオープンした「TUBE Sq」
4月8日オープン
中部国際空港にオープンしたカプセルホテル「TUBE Sq」チュウブ・スクウェア。写真は女性専用客室(カプセル)が並ぶ部屋。
4月8日、TUBE Sq(チュウブ・スクウェア)が、中部国際空港(愛知県常滑市)にオープンした。都市型のカプセルホテルで、宿泊や休憩用のスペースを24時間提供する。コンセプトは“明日行く街の夢を見よう”。増加する格安航空会社(LCC)の就航にともなう国内外の来訪者に対し、心地よい滞在を提案する。
◆仮眠もでき、女性専用の部屋も
同空港のセントレア旅客ターミナルビル1階に位置し、仮眠も可能。シャワーの利用もできる。カプセルホテルならではの低価格と利便性のほか、男性と女性で部屋が異なる配慮も。利用者が多様な空港にマッチした工夫を施した。
昨今、増加するインバウンドの取り込みを狙うなど、高性能なカプセルホテルが目立つ。比較的小さなスペースでも、多くの受け入れが可能なため、宿泊施設不足の解消にも期待が寄せられている。同施設の成果は、他空港や巨大ターミナルビルを持つ鉄道会社にとっても気になるところ。
カプセル内のようす。明るく、圧迫感を感じない。旅や出張の疲れを癒したい。
◆TUBE Sq(チュウブ・スクウェア)
愛知県常滑市セントレア一丁目1番地 中部国際空港セントレア旅客ターミナルビル1F
客室数:138室(男性84室 女性54室)
営業時間:年中無休(24時間 受付・チェックイン可能)
料金:
〔宿泊〕5,184円税込(チェックイン18:00 チェックアウト10:00)
〔仮眠(シャワー)〕1時間あたり、1,080円税込(10:00~18:00)