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〈最新 旅行ニュース〉

賭博黙示録カイジ 絶望の鉄骨渡りをVRで体感せよ! PlayStation VR用ソフト「カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~」が8月に配信開始

2017年8月28日(月) 配信開始

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ソリッドスフィア(小島圭介代表、東京都千代田区)が、PlayStation VR用ソフト「カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~」の配信をスタートすると発表した。(賭博黙示録カイジの名場面を追体験せよ!)

 

 ゲームでは、福本伸行氏の大人気マンガ「賭博黙示録カイジ」に登場する「鉄骨渡り」のストーリー部分を疑似体験できる。

 プレイヤーは主人公のカイジとなり、佐原や石田といった作中のキャラクターたちとともに鉄骨渡りにチャレンジすることとなる。VRならではの臨場感や、鉄骨渡りの恐怖感を体感できるほか、原作での名シーンの数々も追体験することとなる。

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原作でのあのシーンも完全再現した。

公式動画

youtu.be

カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~」

 プレイヤー自らが、コントローラを使ってバランスを取り、鉄骨を渡る。
タイトル名:『カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~』
対応機種:PlayStation VR
発売日:2017年8月28日(月)
価格:1,800円(税別、ダウンロード版)
プレイ人数:1人
ジャンル:シネマティックVR鉄骨渡り
CERO:審査予定 https://twitter.com/SolidSphere_Inc
権利表記:(C) 福本伸行/highstone, Inc. (C) Solid Sphere, Inc.

ホテルや旅館のホームページから航空券購入 インバウンド・ダイナミックパッケージシステム タイムデザイン

2017年7月25日(火) 発信

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星野リゾート(星野佳路代表、長野県軽井沢町)が運営する「星のや東京」と 「星野リゾート トマム」の公式ホームページ内から、海外から日本への航空券と客室を組み合わせたダイナミックパッケージ商品の購入が可能となった。(写真はトマム雲海)

 

 ダイナミックパッケージとは、航空券などの移動手段と宿泊施設、双方の料金が組み合わさった旅行商品のこと。旅行会社やOTA(オンライン旅行会社)が販売するケースが多い。星野リゾートでは今後、公式ホームページを訪れた海外ユーザーは、宿泊予約と同時に航空券などの移動チケットも購入できるようになる。現在の対応言語は英語と日本語。中国語と韓国語への対応も予定している。

システム開発は、カカクコムグループの「タイムデザイン」

 システム開発を担ったのは、タイムデザイン(髙松祐三社長、東京都渋谷区)。カカクコムグループの1員で、ダイナミックパッケージを販売するプラットフォームの開発に従事してきた。「インバウンド・ダイナミックパッケージシステム」では、増加する訪日外国人旅行者(インバウンド)の対応をサポートする。LCC(格安航空会社)の航空券も購入できるため、富裕層からバックパッカーまで、多様な訪日外国人旅行者の取り込みも期待できる。 

hoshinoyatokyo.com

www.snowtomamu.jp

ツインリンクもてぎ 夏休みの森を遊び尽くすアトラクションがいっぱいだ 栃木県

2017年7月15日(土)~9月3日(日) 開催

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ツインリンクもてぎ(山下晋社長、栃木県茂木町)は、この夏、「夏もいただき 森の冒険家族」を開催する。(写真はこの晴オープンした立体迷路「迷宮森殿ITADAKI」)

 

 5階建ての立体迷路「迷宮森殿 ITADAKI」では森の生態系を学ぶことができ、里山を舞台とした「森遊び」では、栃木の大自然を感じることが可能だ。夏限定の新アトラクション「SASAYAKI」では、涼しい夜の森を満喫できる工夫を施した。水を使った「びしょぬれイベント」も行う。

森の生態系を体感できる立体迷路『迷宮森殿 ITADAKI』

 春にオープンした「迷宮森殿 ITADAKI」では、迷路を楽しみながら森の生態系を体感できる。5階建ての建物の中に、様々な仕掛けや巨大な生き物のオブジェを配置。森の生き物たちの特徴を知ることできる、森の立体図鑑のようなアトラクションとなっている。

日時:7月15日(土)~9月3日(日)期間中毎日・営業時間内(受付は営業終了30分前まで)
場所:モビパーク
料金:600円(パスポート利用可)
所要時間:約30分
利用条件:3歳以上 ※小学生以下の子供は、保護者の同伴が必要。

昼からヒンヤリ!夜の森を体感 夏限定『SASAYAKI』

 涼しい夜の森を擬似体験できる新アトラクション。暗闇の中、「音」で生き物の気配を感じながら、楽しむ謎解きアトラクション。屋内施設で天気の心配もいらない。

日時:7月15日(土)~9月3日(日)期間中毎日・営業時間内
場所:モビパーク内 ファンファンラボ(屋内施設)
料金:300円(パスポート利用可)
所要時間:約5分
利用条件:3歳以上 ※未就学児は、保護者の同伴が必要。

どんぐりの森『夏』の冒険指令書が登場

 ハローウッズ どんぐりの森 冒険指令書が夏の指令にバージョンアップします。指令をクリアすると夏限定缶バッジをプレゼントする。

日時:7月15日(土)~9月3日(日)
期間中毎日 営業時間内(受付は入山終了60分前まで)
※入山終了時間:7月15日(土)~8月20日(日)午後6:00まで/8月21日(月)~8月31日(木)・9月2日(土)・3日(日)17:30まで/9月1日(金)午後5:00まで
場所:ハローウッズ
料金:500円
※小学生以下の子供は、保護者の同伴が必要。

カブトムシ&クワガタふれあいコーナー

 ハローウッズの森の中に、カブトムシやクワガタを実際に観て・触れて楽しめるふれあいコーナーが登場。
日時:7月15日(土)~8月20日(日)期間中毎日(受付終了 午後5:00)
場所:ハローウッズ カブトムシの丘
料金:無料
※小学生以下の子供は、保護者の同伴が必要。

びしょぬれジャンボ迷路

巨大放水装置「メガキャノン」のしぶきが大量に降りかかるびしょぬれ迷路が夏限定で登場する
日時:7月15日(土)~9月3日(日)営業時間内
場所:中央エントランス
料金:300円(パスポート利用可)

キッズボート

小さなお子供1人でも乗車でき、360度自在に操れるキッズボート。

日時:7月15日(土)~9月3日(日)営業時間内
場所:中央エントランス
料金:3分300円(パスポート利用可)
利用条件:3歳以上

コチラレーシングとびしょぬれフェスタ

 モビパーク内にコチラレーシングが登場し、みんなで一斉に放水をするびしょぬれイベント。
日時:7月15日(土)~9月3日(日) ※7月18日~21日を除く
土日祝および8月14日(月)・15日(火) 午前11:00~/午後1:00~/午後3:00~
平日 午後2:00~
場所:モビパーク内
料金:無料 水鉄砲の無料貸出あり

夏休み 冒険スタンプラリー

 広大なツインリンクもてぎ場内、5つのポイントを巡るスタンプラリー。3つ以上スタンプを集めると虫や植物が観察できるルーペをゲットできる。
日時:7月15日(土)~9月3日(日)期間中毎日・営業時間内
場所:ツインリンクもてぎ場内
料金:無料

www.twinring.jp

徳山動物園で「きて!みて!さわって!?うんこ展」開催 「ゾウのうんこで紙を作ろう!」ワークショップも! 夏休みは山口県周南市へ

2017年7月22日(土)〜8月31日(木) 開催

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山口県周南市(しゅうニャン市)にある徳山動物園が「きて!みて!さわって!?うんこ展」を開催する。排せつ物にスポットをあてたイベントだ。

 

 生き物に興味を持ってもらおうと、これまでも多くの特別企画展を開催してきた徳山動物園。過去には、見た目がグロテスクで敬遠されがちな生き物を集めた「ぞくぞく!ふしぎ動物キモだめし」(2013年、2014年)や、「夏だ!!ゴキだ!!ごきぶり展」(2015年)を企画実施し、話題を集めてきた。


広報しゅうなん 2017年7月15日号 周南市徳山動物園 きて!みて!さわって!?うんこ展

「うんこ展」について

 動物のふん(うんこ)の持つ「汚い」・「臭い」のマイナスイメージだけでなく、その動物を知るための大切な情報ツールであることも知って欲しいとのこと。「うんこ展」では、うんこについていろいろな角度から紹介し、動物の生態について学ぶことができる。夏休みの自由研究にもぴったり。

開催概要

日時: 2017年7月22日(土)~8月31日(木) 9時30分~16時30分

会場: 山口県周南市徳山動物園 展示館

アクセス: 山口県周南市大字徳山5846

周南市徳山動物園-アクセス-

入園料 :大人410円 小人(小中高校生)100円

動物園公式サイト:

www.tokuyamazoo.jp

ワークショップ「ゾウのうんこで紙を作ろう!」

期間中の4日間、植物の繊維をたくさん含む、草食動物のゾウのうんこから紙すきを行い、紙を作るワークショップを開催する。

日程: 8月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)

時間:午前11:00~午後2:00 受付(材料がなくなり次第終了)

会場:山口県周南市徳山動物園 展示館前広場(雨天時は中央ステージ)

参加料:200円/1回

レジャー白書2017概要を発表 観光・行楽部門は対前年比0・3%減 VR(仮想現実)のや外国人対応がカギ

2017年7月25日(火) 発信

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日本生産性本部茂木友三郎会長)はこのほど、レジャー白書2017(2016年度)の概要について発表した。

 

 発表された概要によると、余暇市場全体の市場規模は対前年比2・0%の減少となり、70兆9940億円だった。観光・行楽部門は11年以来の同0・3%微減の10兆5560億円。同部門は「自動車関連」と「国内観光・行楽」に細分されており、「国内観光・行楽」カテゴリーは同1・1%の増加となっている。とくに、ホテルと遊園地・レジャーランド、鉄道が好調。旅館はそれらに続く1・2%の増加だった。今後のキーワードとして、個人別対応と、参加体験対応、外国人対応が挙げられた。

個人別、参加体験、外国人対応をするためには?

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説明する山口教授(桜美林大学 経済・経営学系 ビジネスマネジメント学群ビジネスマネジメント学類)
 外国人観光客(インバウンド)の増加にもかかわらず、観光・行楽部門で減少に転じた理由として、調査分析を担当した桜美林大学の山口有次教授は、「伸び悩んだ国内航空や貸切バスなど、国内旅行に特化した分野についても今後は、インバウンドの取り込みに注力する傾向が強まるはずだ」と、消費増達成のためには、外国人の取り込み方法を工夫する必要があるという見解。
 参加体験や個人別対応の具体策として、VR(仮想現実)を挙げた山口教授。都市型のエンターテインメントであるため、地域での普及は難しいものの、インバウンドの取り込み対策としては有効との考えを示した。

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日本生産性本部の余暇創研、志村武範主幹研究員も登壇。昨年度の傾向を中心に解説した。