楽天トラベルが、秋の訪日旅行・人気上昇都道府県ランキングを発表 1位に千葉県がランクイン
2017年9月日25(月) 配信
楽天トラベルはこのほど、「秋の訪日旅行人気上昇都道府県ランキング」を発表した。【謝 谷楓】
同ランキングは、外国語のWebサイトを経由して予約したユーザー数などを順位付けしたもの。2017年9月15日(金)~10月15日(日)の期間を対象としている。国慶節や中秋節といった中国の大型連休が重なり、予約数は昨年と比べ2倍を超えている。伸び率1位は千葉県。前年同期と比べ約4倍の伸び率となっている。
また、訪日外国人に人気な都道府県ランキングは以下の通り。定番の観光エリアに人気が集まった。
順位 | 都道府県名 | 前年同期比 |
---|---|---|
1位 | 千葉県 | 327・6%増 |
2位 | 宮崎県 | 308・6%増 |
3位 | 山形県 | 284・8%増 |
4位 | 佐賀県 | 202・6%増 |
5位 | 熊本県 | 191・3%増 |
■伸び率1位は千葉県
千葉県のなかでもとくに人気なのが、舞浜や浦安、船橋、幕張エリア。東京ディズニーリゾートや国際的なイベントが行われる幕張メッセなど、同エリアには観光やビジネスで訪れる外国人が多い。
2位の宮崎県は、雲海の名所である「国見ヶ丘」や、古事記にも登場する「天岩戸神社」、「天安河原」を擁しており、ゴールデンルート以外のディープな日本を見てみたいというリピーターが多く集まる。