「第62回沖縄全島エイサーまつり」でイベント民泊を実施 民泊予約サイト「STAY JAPAN」が宿泊者募る 沖縄市×百戦錬磨
2017年9月14日（木）～19日（火） 宿泊者募る
公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」は9月14日（木）～19日（火）、「第62回沖縄全島エイサーまつり」の開催に合わせて、民泊宿泊施設の予約を受け付ける。【謝 谷楓】
沖縄市観光物産振興協会が「イベント民泊」の実施を地域個人らに要請。「STAY JAPAN」は、宿泊施設の掲載と予約を担う。合法民泊のパイオニアと称される「STAY JAPAN」はこれまでも、「広島東洋カープ セ・リーグ優勝パレードIN沖縄市」（2017年2月）や、「糸満ふるさと祭り」（同年2月）開催時に、沖縄市内での「イベント民泊」に参画し、地域と旅行者の交流を支えてきた。
「イベント民泊」とは、年1回のイベント開催時、自治体などの要請を受けた個人らが自宅を旅行者に提供する仕組みのこと。集客が急激に増加するイベント開催時の宿泊施設不足を解消する手段として注目されている。
今回の宿泊可能期間は以下の通り。ホテル・旅館といった宿泊施設とともに検討するのも良い。
■宿泊可能期間と予約受付ホームページ
宿泊可能期間：2017年9月14日（木）～19日（火）※19日はチェックアウトのみ
■民泊を通じ、交流人口・消費拡大目指す
イベント民泊をはじめ、地域住民と旅行者の交流に尽力してきた同サイト。運営会社である百戦錬磨（上山康博社長）は、旅行者らのイベント参加後の滞在日数を増やすことで、交流人口や消費拡大を目指してきた。今年3月、本紙のインタビューに応じた際にも「欧米型のロングステイを、各地域で実現・普及したい。空き家となった古民家の再活用は、継続したビジネスの展開が難しかったグリーン・ツーリズムの収益化にも有効だ」と述べている。
