「敬老の日“9月18日(月・祝)”のお出かけにおススメ」。じゃらんが3世代旅行で行きたいスポットBest5を発表、1位はダントツの76・1%の支持を獲得
2017年9月12日(火) 発表
リクルートライフスタイルが運営する、旅行サイト「じゃらんnet」はこのほど、予約者を対象に「3世代でのおでかけで行きたいスポット」のアンケートを実施した。結果とともに、「3世代でのお出かけにオススメスポット」も発表。【平綿 裕一】
9月18日(月・祝)は敬老の日。同社が「3世代でのおでかけで行きたいスポット」を聞いたところ、「温泉」が76・1%で1位に。2位は16・1%で「遊園地・テーマパーク」、3位が14・3%で「フルーツ・味覚狩り」と続いた。温泉の人気が高い理由は、「宿でのんびり過ごせるだけでなく、乳幼児からシニアまで満足できるように、食事のバリエーションも豊富だ」(同社)とコメントしている。
■3世代旅を楽しむポイント
「じゃらん」MOOKシリーズ編集長の西尚子氏は、「『子供は遊園地、祖父母は温泉』など、それぞれが楽しめる施設があると、みんなが飽きずに過ごすことができるのでオススメ」と、3世代旅のポイントを紹介。3世代旅はここ数年注目を集めている。祖父母は孫と遊ぶことができ、その間、両親はゆっくりと過ごせ、日々多忙を極める生活から抜け出せることが魅力の1つとなっている。
■じゃらん編集部推薦、「3世代でのおでかけにオススメのスポット」を紹介
温泉地のオススメの1つ目は箱根温泉(神奈川県)。じゃらん人気温泉地ランキング11年連続の1位だ。首都圏から車でも電車でもアクセスが容易で、温泉や宿の種類も豊富。3世代で過ごせる施設や遊覧船など、観光スポットも多くある。オススメ宿は「箱根小涌円 天悠」http://www.ten-yu.com/
2つ目の温泉地は城﨑温泉(兵庫県)。東に円山川、背後の3方は山々に囲まれ、川沿いに「く」の字型に造られた温泉街となっている。七湯めぐりや食べ歩き、射的・スマートボールなどの遊技場もあり、幅広い世代で満足できる温泉街。オススメ宿は「城﨑温泉 西村屋ホテル招月庭」
3つ目は別府温泉郷(大分県)。源泉数、湧出量ともに日本一を誇る。宿タイプもさまざまで選択肢も豊富だ。近隣のレジャー施設で遊べるスポットも充実している。オススメ宿は「松乃井ホテル」
■じゃらん編集部推薦、オススメスポットの「遊園地・テーマパーク」
「軽井沢おもちゃ王国」(群馬県)は、20種類の森のアスレチックや渓流釣りなど、軽井沢の大自然の中でのんびり過ごせる。また、高さ約65㍍の大観覧車からは、浅間山や北軽井沢一帯を望むことができる。
「ハウステンボス」(長崎県)では、季節の花や、イルミネーション、体を動かして遊ぶVR(仮想現実)など、アトラクションの種類も多く取り揃えている。フォトジェニックスポットも多く、カラフルな傘を1千本使用した、アンブレラストリートといったスポットもある。
■じゃらん編集部推薦、オススメスポットの「フルーツ・味覚狩り」
「はままつフルーツパーク時之栖」(静岡県)は、通年約15種類のフルーツ狩りができる農業公園。 9月には梨、イチジク、りんご狩りが体験できる。園内にはバナナレールウェイや、リンゴのローラー滑り台などを備えたフルーツ型のアスレチックやレストランもある。また有料でバーベキューも可能。
「沼田市果実の里 原田農園」(群馬県)は、四季を通してさまざまな味覚狩りが体験できる。いろいろな旬の味覚が楽しめ、秋はぶどうやりんごのほか、大根や白菜といった野菜を採れる。また、自家製工房で作るスイーツも人気。ぶどう狩りとバーベキュー&パフェ作りプランもあり、3世代でも満喫できる農園。
群馬・沼田のりんご狩り、いちご狩り、さくらんぼ狩りなら原田農園
平田観光農園(広島県)は、 約150品目を栽培する農園で、その日食べ頃の好みの果物を何種類も少しずつ摘み取れる「ちょうど狩り」ができる。収穫した果物でフルーツピザや、今年から始まった缶詰作り(有料・予約制)も体験できる。園内には動物ふれあええ、3世代でも楽しめる。
ラピュタファーム(福岡県)は、堆肥をたっぷり与えた土、自家製の竹酢液、減農薬栽培で甘いフルーツを育てる人気の果樹園。梨の木は枝ぶりを低めに調整しているため、子どもでも簡単に収穫できるよう配慮している。梨やぶどう狩りを楽しんだ後は、自家農園の野菜や果物を活かした創作料理が満載のバイキングレストランがオススメだ。