津軽三味線と津軽笛の無料ミニライブ 9/14・15に赤坂で開催
2017年9月11日(月) 発信
9月14日(木)、15日(金)の両日、都内赤坂地区で開かれる「赤坂通り秋祭り2017」に合わせて、津軽三味線と津軽笛の無料ミニライブが開かれる。会場は「AoMoLink~赤坂~」(東京メトロ千代田線赤坂駅出口2から徒歩1分)。秋の夜長、赤坂で津軽地方の楽器が奏でる音色に耳を傾けてみては。【鈴木 克範】
青森市ほか4町村が地元特産品の販路拡大などを目指して16年3月に開設した「AoMoLink~赤坂~」が、秋祭りの連動企画として開催する。9月14日(午後7時~/午後8時~、各30分)は津軽三味線奏者の澤田壽仁さんが、翌9月15日(午後7時~/午後8時~、各30分)は津軽笛奏者の佐藤ぶん太、さんが登場する。当日はランチタイムのみ提供している青森の名産カシスを使ったオリジナルハンバーガー「テリヤキカシスバーガー」も販売(ラストオーダー午後8時)する。
■ミニライブ情報①
日時: 9月14日(木) 午後7時~午後7時30分/午後8時~午後8時30分
出演者:津軽三昧線奏者 澤田壽仁さん
澤田壽仁さんプロフィール:
1989年8月9日埼玉県出身。2017年5月に開催された第29回津軽三昧線全日本金木大会で仁太坊賞(優勝)を受賞。両祖父母の代から民謡を始め、父は津軽三昧線奏者、母が民謡歌手という民謡一家に生まれ幼少のころから芸事に勤しむ。
三昧線の世界では珍しく2種類の三昧線を使いこなし、津軽三昧線は澤田壽仁、細三昧線は笹本寿浩としても活動しておりその類稀なる才能を活かし津軽三昧線において日本最高峰の大会で常に上位入賞し、細三昧線ではTV・ラジオで活躍。他にもjazz・jpops・演歌歌手・声優との共演、学校公演・学校教材など多方面にわたり活動し国内公演はもちろんのこと、海外公演なども多数行う。
三昧線だけでなく和太鼓奏者、歌い手としても活動し、多彩な芸で観客を魅了。平成生まれで構成するユニット「れんま-RENMA-」に所属し、バラエティーに富んだ舞台を繰り広げている若手の実力No.1の津軽三昧線奏者である。
■ミニライブ情報②
津軽三
日時 : 9月15日(金) 午後7時~午後7時30分/午後8時~午後8時30分
出演者: 「津軽笛奏者 佐藤ぶん太、」
佐藤ぶん太、さんプロフィール:
幼少からお祭りが大好きで、3歳から祭り囃子 (弘前ねぷた祭り)の囃子を始め、9歳から横笛を始める。1994年、青森県の囃子最高峰の大会「お山参詣・第48回青森県下 登山囃子奉納本大会」において高校3年生という史上2番目の若さで優勝。その後、同大会6度の優勝をする。
現在は、郷土芸能歴30年以上の経験を活かし全国各地4千人以上へ横笛の指導を行う。郷土芸能の力で“地域コミュニティーを基盤とした地域づくり”を進める津軽笛の会代表。2011年、自身の発案・プロデュースで3742名が青森県の夏祭りねぷた祭りの囃子を一斉に吹く「横笛合同演奏者数ギネス世界記録」を達成。2016年には横笛文化を広めるために日本で唯一の生演奏の「全日本横笛コンクール」を青森県弘前市で始め、全国から参加者が集まる。
演奏では海外公演も積極的に行い、ヨーロッパ、東南アジア、中南米、そしてニューヨークでも演奏し大きな賞賛を浴びる。伝統とは受け継ぎつつも発展させることを信条に活動している。来年は、ニューヨーク「カーネギーホール」での演奏も決定し、日本の青森・津軽の音楽を世界に発信する。
■会場(両日とも同じ)
場所 :
AoMoLink~赤坂~ イベントスペース
東京都港区赤坂3-13-7 サクセス赤坂ビル1階
定員 :
イス席満席の場合、立ち見で案内。
アクセス:
無料
主催 :
AoMoLink~赤坂~