還付手続きは年内に、3万2千件 問い合わせ(JATA てるみ弁済)
日本旅行業協会(JATA)は5月11日に定例会見を開き、越智良典理事・事務局長が経営破綻した、てるみくらぶの弁済に関する現状を報告した。JATAへの案内書面請求の問い合わせは、10日時点でてるみくらぶが約3万2千件、金額は約86億円、自由自在は約370件、約5600万円。年内中に還付手続きを行うことを目指す。
6月中旬に認証申出の案内書面を送付、認証申出の受け付けは6月下旬になる見通し。その後、8―9月に審査を行い、10月に弁護士を交えた事前審査を実施。11月に弁済業務委員会を開き、12月中に還付手続きを行う予定だ。書面の請求は専用Webサイトを設置して対応しており、約3万件はサイトからの問い合わせ。ただ1人で複数の打ち込みをしている場合もあり、正確な件数の把握には至っていない。
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