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〈最新 旅行ニュース〉

別所市場・太陽と大地のマルシェ2017 将軍塚前広場で開催 長野県・別所温泉

2017年10月8日(日)、9日(月) 開催

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別所市場「太陽と大地のマルシェ」が10月8日(日)と9日(月)に、将軍塚前広場(別所温泉旧相染閣跡地)で開かれる。今年は、ワインソムリエ・高野豊氏らによる食の講演会も行うほか、ヨガなどの体験型イベントも実施する。【謝 谷楓】

 

 昨年から、「太陽と大地の聖地」を掲げて地域の活性化プロジェクトを進めてきた別所温泉別所温泉観光協会の西島義一会長を先頭に、別所温泉旅館組合や別所温泉自治会連合会、長野大学、上田観光コンベンション協会、信州観光バス、上田電鉄などが参画し、日頃の疲れを癒し、「デトックスとチャージ」のできる観光地を目指している。

 食に対する取り組みも熱心で、「くわのみ」や「マコモ」、「えごま」といった地域の特産品を活用した食品の開発も行っている。オリジナル認定商品「聖地の恵ブランド」として、好評を博している。塩田平 別所温泉のオリジナルブランド商品

別所市場・太陽と大地のマルシェ

 今年で10回目となるイベントで、食に携わる事業者が集結。地域でしか味わえない特産品やお酒、食事を用意し、全国からの来訪者をもてなす。参加予定団体は以下の通り。ヨガやノルディックウォーク、若旦那バンドによる音楽演奏など、体験型イベントも目白押しだ。

参加団体:あさつゆ、JA信州うえだ、エリスンマンズワイン、大桂商店ほか20店舗

開催日時:10月8日(日)、9日(月)、両日とも午前9:00~午後3:00

問い合わせ:別所温泉観光協会

tel:0268-38-3510

来年明治維新150周年 平成の薩長土肥連合、4藩ゆかりの偉人の地を巡るウォーキングイベント開催

2017年10月22日(日) 開催

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早稲田大学の創設者大隈重信の像。講堂内でしか見られない大礼服姿の大隈重信像は必見

平成の薩長土肥連合事務局は10月22日(日)、「平成の薩長土肥連合」の取り組みの一環として、4県(鹿児島県・山口・高知・佐賀)の東京都内のゆかりの地を巡る「薩長土肥ウオークin TOKYO」を行う。 【後藤 文昭】

 

 4県が輩出した偉人にゆかりの地16カ所の中から、5カ所を選んでウォーキングする「薩長土肥ウオークin TOKYO」。早稲田大学大隈記念講堂をスタートし、世田谷松陰神社大村益次郎銅像、旧新橋停車場などをスマートフォン用アプリを活用し、スタンプを集めながら巡る。ゴール後には、「ANA往復航空券」のほか、「カツオのタタキ」など各県の特産品などが当たる抽選会も行われる。

 来年の明治維新150年を迎えるに当たり、かつて「薩長土肥」と呼ばれた現在の鹿児島県・山口県高知県佐賀県の行政や観光連盟、コンベンション協会が共同で結成した「平成の薩長土肥連合」。幕末維新をテーマに、4県周遊のスタンプラリーなどを行い、広域観光を推進している。

概要

開催日時:

10月22日(日)午前9:45~午後4:00(受付午前8:45~)※雨天決行

出発式・午前9:45 スタート・午前10:00 ゴール・午後3:30 イベント終了・午後4時

出発・ゴール場所:

早稲田大学 大隈記念講堂

内容:

東京都内にある薩長土肥ゆかりの地を巡る

スタンプポイント:

早稲田大学 大隈記念講堂

(大隈講堂内でしか見ることができない、大礼服姿の初代大隈重信像を特別公開)

②上野公園 西郷隆盛

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上野恩賜公園に立つ西郷隆盛

皇典講究所

靖国神社 大村益次郎銅像 

⑤東京駅丸の内駅舎 天井レリーフ

桜田門 

三菱一号館美術館

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コンドルによって設計された洋風事務所建築で、今は美術館になっている三菱一号館美術館

千葉定吉道場跡 

⑨浜川砲台(新浜川公園)

⑩北浜川児童遊園 二十歳の龍馬像 

⑪旧新橋停車場 

⑫渋谷区薩摩藩下屋敷跡

⑬鍋島松濤公園 

松陰神社

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偉人吉田松陰を祀る松陰神社。今では、学問の神として崇敬を集めている

江戸城無血開城会談の地 

⑯台場公園砲台跡

定員:

1千人(先着順)

参加料:

1千円(税込)

申込方法:

10月9日(月)までに、公式ホームページ(https://scdh-walk.com)から事前申し込み

問合せ先

薩長土肥ウオーク in TOKYO運営事務局、03-6265-6814(平日午前10:00~午後17:00)

5ヶ所のポイント 電車を使った初心者コース(約8㌔)

 早稲田大学 大隈記念講堂(スタート)→ 皇典講究所跡 → 桜田門 → 三菱一号館美術館 →東京駅丸の内駅舎 天井レリーフ → 大手町駅(地下鉄利用)~~~ 早稲田駅 →早稲田大学  大隈記念講堂(ゴール)

8ヶ所のポイント モデルコース(約16㌔)

 早稲田大学 大隈記念講堂(スタート)→ 皇典講究所跡 → 靖国神社 大村益次郎銅像 → 上野公園 西郷隆盛像 → 東京駅丸の内駅舎 天井レリーフ → 三菱一号館美術館 → 千葉定吉道場跡 → 桜田門 → 早稲田大学 大隈記念講堂(ゴール)

京津奈・古の三都めぐり推進協議会と連携、文化遺産の保存と活用をテーマにした旅行商品を2017年10月2日(月)に発売

 2017年9月28日(木) 配信

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文化遺産の保存と活用を考える(写真は京都市 仁和寺 金堂)

 

JTB西日本(光山清秀社長、大阪市中央区)は、「京津奈・古の三都めぐり推進協議会」と連携。三都市共通の魅力である文化資源に着目し、「保存と活用」をテーマにした講義形式の旅行商品「京津奈・古(いにしえ)の三都めぐり~文化財を学ぶ旅、その保存と活用を目指して~」を、2017年10月2日(月)に発売する。【松本 彩】

 

 文化庁地域文化創生本部の開設を契機に、同社は文化の発信を基軸とした広域観光への取り組みを行い、地方創生に貢献していく。 

「京津奈・古(いにしえ)の三都めぐり~文化財を学ぶ旅、その保存と活用を目指して」商品概要

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千手観音坐像

 

日程:2018年3月1日(木)、2日(金)、3日(土)、4日(日)

場所:京都市内、大津市内、奈良市内 

「開校式・基調講演」2018年3月1日(木) 大津商工会議所

講座内容①:「座学(午前/1日2講座)」

各都市の文化遺産とその保存と活用をテーマとした座学講座
※(座学Ⅰ)午前9:30~午前10:30  (座学Ⅱ)午前10:45~午後1:00

日時:2017年3月2日(金)

場所:大津市 長等山(ながらさん)園城寺(おんじょうじ)(三井寺)事務所
内容:(講座・座学Ⅰ)日本の文化財保護黎明期と大津

(講座・座学Ⅱ)仏像の修理の実際


日時:2018年3月3日(土)

場所:京都市 京都美術工芸大学・京都東山キャンパス

内容:(講座・座学Ⅰ)京の歴史と文化、そして洛中洛外図の世界
  (講座・座学Ⅱ)神祇装束調度品と京都の伝統工芸


日時:2018年3月4日(日)

場所:奈良市 春日大社・感謝共生の館

内容:(講座・座学Ⅰ)正倉院宝物の美
  (講座・座学Ⅱ)奈良の文化財保護の最前線


講座内容②:課外講座(午後/1日1講座)

 午前に講義を受けた内容を軸に、午後は現地に赴き専門家による解説付で通常は見ることができない非公開文化財や修理現場を見学する。
日時:2018年3月2日(金)

見学場所:大津市 三井寺→法明院、フェノロサの墓→楽浪(ささなみ)文化財修理所


日時:2018年3月3日(土)

見学場所:京都市 京都美術工芸大学→昼食→宇佐美修徳堂→今宮神社→仁和寺(にんなじ)


日時:2018年3月4日(日)

見学場所:奈良市 春日大社興福寺中金堂→興福寺国宝館

※講座監修:京都美術工芸大学(副学長:村上 隆氏)


 コースと代金(すべて税込):1講座からも受講可能

「午前:座学1講座」

料金:2千円

 

「午前:座学1講座(弁当付※京都は設定なし)」   

料金:3,500円

 

「午前:座学3日間6講座セット」          

料金:1万円


「午前:座学3日間6講座セット(大津、奈良は弁当付)

料金:1万3千円


「午後:課外1講」

2018年3月2日(金) 大津

料金:6500円
 2018年3月3日(土) 京都・昼食付 

料金:1万1千円
 2018年3月4日(日) 奈良     

料金:4千円


「座学2講座+課外講座(1日セット・昼食付)」
 2018年3月2日(金) 大津     

料金:1万1500円
 2018年3月3日(土) 京都     

料金:1万4500円
 2018年3月4日(日) 奈良     

料金:9千円


「座学+課外講座(3日間セット・昼食付)」

料金:3万4千円

発売日:2017年10月2日(月)

 
申込先:JTB旅の予約センター
tel:0570-050-489  

営業時間 午前9:00~午後8:30(土・日・祝も営業)

※専用Webサイトからも申込可能。(10月2日より掲載)
http://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?Tourno=e06553feadd44d459f2e2091
JTBたびーと 古の三都」にて検索 

彦根城でアートフェスティバル、HIKONE ART CASTLE 2017を開催 世界で活躍する著名アーティストが一堂に会する 「国宝・彦根城築城410年祭」×アート

2017年9月23日(土)~12月10日(日) 開催

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アートフェスティバル「HIKONE ART CASTLE」、9月23日(土)からスタート!

国宝・彦根城を舞台としたアートフェスティバル「HIKONE ART CASTLE 2017」が12月10日(日)まで開かれる。世界で活躍する著名アーティストだけでなく、美大・専門学生を対象としたアートプログラムファイナリストの作品展示も行う。【謝 谷楓】

 

  同イベントは「国宝・彦根城築城410年祭」の一環として開かれる。城は滋賀県彦根市金亀町に位置し、城主は徳川家康や家光、家綱に使えた譜代大名の井伊氏。1603年に着工し、およそ4年後の1607年ごろには完成したと言われる。

 天守閣が国宝に、西の丸三重櫓が重要文化財に指定されており、保存状態は極めて良く、マニアを唸らせる美しい外観は必見だ。

 アートフェスティバル「HIKONE ART CASTLE」のテーマは「城・戦国江戸期の不易流行表現」。書家の前田鎌利氏やイラストレターMAHARO氏による書や屏風など、歴史と現代アートが融合した作品が集う。

各展示紹介

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書家、前田鎌利氏の作品

HIKONE ART CASTLE 2017 天平櫓特別展

 参加アーティストは以下の通り。国宝・彦根城築城410年祭のプロモーションムービの制作にも携わっている。

アーティスト:

前田鎌利氏(書家)、MAHARO(イラストレター・アートディレクター)、淺野健一(彫刻家)、CEKAI(クリエイティブアソシエーション)

開催場所:

彦根城天平櫓(彦根城の入場料が必要)

開催期間:

2017年9月23日(土)~12月10日(日)

HIKONE STUDENT ART EXHIBITION 2017

 公募型彦根市滞在アートプログラムのファイナリストが作品を展示。同EXHIBITIONは最終審査の場でもある。

開催場所:

宗安寺(入場には拝観料が必要)・スミス記念堂・寺小屋力石

開催期間:

2017年9月23日(土)~12月1日(日)

hikone-art-castle.jp

hikone-art-castle.jp

事前講座で安心・安全に KNT個人、SAEと協同でペット同伴旅行商品企画

2017年9月27日(水) 配信

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学んで安心 ペットと一緒の旅(写真はイメージ)

近畿日本ツーリスト個人旅行と全日本動物専門教育協会(SAE)はこのほど、共同で「事前講座付き ペットと泊まろう!」を企画し、売り出した。【後藤 文昭】

 

 近年ペットと旅行を楽しむ人が増加している。しかし、その一方で旅先でのペットのケアや体調管理など、不安や心配も多くある。KNT個人旅行では、こうした声を受け、ペットとの旅行が初めての人やまだ不慣れな人を対象に、旅行出発前に「ペットとの旅行を楽しむための事前講座」付きの宿泊プランを企画。今回はペットを犬に限定したが、今後他種のペットにも対象を拡大する。

宿泊プラン概要

設定宿泊施設:

TOWAピュアコテージ(南那須高原)、ホテル四季の蔵(河津温泉)、ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩(三重県大王町)などペット同伴で宿泊可能な全国の宿泊施設22軒

事前講座概要

講師:

SAEの専門講師

対象:

初めてペットと旅行に行く人・ペットと一緒の旅行経験はあるがまだ不慣れな人

実施日:

9月27日(水)・10月17日(火)・11月3日(金・祝)

講義時間:

各50分×3コマ

講義内容:

①初めての方対象

「旅行前に準備しておくべき持ち物や調べておくべき情報について」(講義)

「行く前に学習しておくべきトレーニング」(実技)

「旅行中、帰宅後に注意するべき点」(講義)

②経験あるが不慣れな方

上記①対象のそれぞれの内容を更に深く掘り下げた内容。飼い主としてのモラルについてなど。