旬刊旅行新聞 編集部(公式)

旅行ニュース といえば 旬刊 旅行新聞。旅行業界専門紙「旬刊旅行新聞」の公式ブログ。皆さんが知りたい「旅行業界」「旅行ニュース」をお届けします!お得な”旅”情報も発信!2017年10月に、公式Webサイトを刷新しました!http://www.ryoko-net.co.jp

〈最新 旅行ニュース〉

星野リゾート 青森屋で、冬季限定イベント「雪んこ×ねぶた灯篭まつり」を開催。青森屋オリジナルの菓子やノートも販売

2017年12月1日(金)~2018年4月1日(日) イベント期間

f:id:ryoko_shimbun:20170915154117j:plain

「雪ん子×ねぶた灯篭まつり」 冬季限定のイベント開催

星野リゾート 青森屋」は2017年12月1日(金)~2018年4月1日(日)に本館1階 じゃわめぐ広場を中心に、冬季限定の「雪ん子×ねぶた灯篭まつり」を開く。【平綿 裕一】

 

 同ホテルは季節ごとに青森の文化に由来するイベント開催。日本の原風景が色濃く残る青森で感じる懐かしさや、土着文化の体験プログラムを提供している。今回のイベントは、北国の伝統的な冬の衣装を身につけた「雪ん子」にちなんだプログラムで、懐かしさを表現。日本の火祭りとして知られる「青森ねぶた祭」の要素を敷地内にちりばめ、冬のなかでも祭りの熱気を感じられるよう工夫した。

約22万坪を生かしたプログラム

 イベント期間中は、館内と館外の広大な公園を使用し「雪ん子プログラム」と「ねぶたプログラム」、「灯篭プログラム」を行う。また、滞在中にさまざまな場所で「雪ん子×ねぶた灯篭まつり」を体験できるように、ショーなどを開く「じゃわめぐ公園」や露天風呂「浮湯」、レストラン、公園などでイベントを実施する。

 期間は2017年12月1日(金)~2018年4月1日(日)まで。参加料金は無料で、対象者は宿泊者限定となってる。開催時間は午後3時から午前零時まで。 

冬期限定「雪んこ×ねぶた灯篭まつり」内容

f:id:ryoko_shimbun:20170915154145j:plain

高さ約2㍍、横幅約1・5㍍の3台のねぶたの山車が登場

 ねぶた雪灯り(NEW)…敷地内にある公園に、高さ約2㍍、横幅約1・5㍍の3台の色鮮やかなねぶたの山車が登場。冬景色に浮かび上がる。貸し出し用の灯篭を持ち、日が落ちてからの散策もできる。料金は無料で、じゃわめぐ広場で「貸し灯篭」を午後5~9時に貸し出している。プログラムの時間は午後4時30分~午後10時まで。

f:id:ryoko_shimbun:20170915154206j:plain

かわいらしい「雪の子おでん」が登場

 雪ん子おでん(NEW)…雪ん子の顔はゆでたまご、藁頭巾(わらずきん)は大根、スコップは昆布を使用して仕上げた「雪ん子おでん」。ヨッテマレ酒場では地酒も提供し、アツアツのおでんと一緒に食べるのがおすすめ。かわいらしい形に心も温まる、冬限定のメニューとなっている。料金は1200円(税・サ込)で、時間は午後7時~午前零時(午後11:30ラストオーダー)まで。

f:id:ryoko_shimbun:20170915154228j:plain

日本一の高さを誇る約3㍍の「巨大八幡馬灯篭」が登場

 巨大八幡馬灯篭(NEW)…じゃわめぐ広場の中心に、日本一の高さを誇る約3㍍の「巨大八幡馬(やわたうま)灯篭」が現れる。八幡馬は、青森県南部地方で受け継がれる伝統工芸品。胴体には、南部地方にゆかりがある菊の花や家紋などの華やかな模様が描かれている。赤と黒で一対であることから、巨大八幡馬灯篭も色違いで2台設置する。イベント期間中でしか見られない、青森屋オリジナルの灯篭。期間中は常に設置する。 

f:id:ryoko_shimbun:20170915154248j:plain

日本一の高さを誇る約3㍍の「巨大八幡馬灯篭」が登場

 絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」…「ねぶり流し」は病魔をはらい、健康で過ごせるようにと願う「灯篭流し」の行事のこと。青森ねぶた祭の起源といわれている。これにちなみ、池の上に願い事を乗せた小灯篭と、ねぶたの山車を浮かべる。冬景色に灯篭が浮かぶ景色を眺めながら、入浴ができる。宿泊者は無料で使用可能で、時間は午後6時~午前零時まで。 

f:id:ryoko_shimbun:20170915154309j:plain

冬化粧された公園を、足湯で温まりながら

 灯篭足湯…灯篭で飾られた足湯で、ライトアップされた冬の公園を見ながら温まることができる。料金は無料で、午後4時30分~午後10時まで。

f:id:ryoko_shimbun:20170915154337j:plain

昔なつかしきちゃぶ台、雪ん子と写真も

 雪ん子の部屋…ちゃぶ台や障子、雪ん子が履く藁沓(わらぐつ)などが飾られたスペース。雪ん子と一緒に折り紙を折ったり、写真を撮ることができる。料金は無料で、午後6~午後8時まで。

f:id:ryoko_shimbun:20170915154359j:plain

伝統を生かしたオリジナルの菓子

 八幡馬ごぼうチョコせんべい…ごぼう風味の南部せんべいにチョコレートをはさんだ、青森屋オリジナルのお菓子。南部せんべいは、青森県南部地方で作られる、小麦粉を原料にした伝統菓子。箱は同じく南部地方の伝統工芸品・八幡馬をデザインし、パッケージも赤と黒の2種類から選べる。1箱1200円で、販売時間は午前7~午前零時まで。

f:id:ryoko_shimbun:20170915154416j:plain

ねぶたと雪ん子がモチーフのノート

 雪ん子ノート・ねぶたノート(NEW)…鮮やかな色で描かれたねぶたの顔と、雪ん子の藁頭巾がモチーフのオリジナルノート。ねぶたのノートに青森の祭りの紹介、雪ん子のノートに雪ん子が着る「藁沓」や「藁頭巾」の紹介を載せている。1冊400円(税込)で、販売時間は午前7~午前零時まで。