今秋の旅行は9月後半ではなく、10月中旬以降がおススメ。ソウルは過去3年間の平均価格より、約40%安い1万円台に!
2017年9月13日(水) 発信
海外旅行総合サイトean(イーナ)を運営する、エアプラスは2017年9月12日(火)に、今購入することで、2017年秋の旅行をリーズナブルにできる渡航先と日程を発表した。【平綿 裕一】
同社によれば、9月後半から10月の東京発ソウル行きの最安値は1万9660円。過去3年間(14~16年)の平均価格3万2020円と比べ、38・6%(1万2360円)安い。今年の傾向として、東アジアの人気渡航先は大型連休が重なり、9月後半でも割高。反面、10月中旬の価格が「例年に比べ大幅に下がっている」(同社)という。
■今が購入タイミング(買いドキ)の海外格安航空券を知る
海外旅行の計画は、航空券の価格を抑え、いかに現地でのアクティビティを充実させるかが大事になってくる。イーナは過去の予約傾向データをもとに、航空券購入に最適な時期を総合的に分析。一般的に格安で購入できる時期・渡航先を割り出し、情報を提供している。
上記表では、直近の予約が可能で、人気渡航先の韓国と、台北、上海、グアムの格安航空券を記載。これまでは、期末ということで9月後半の渡航先が割安価格といわれていたが、同社は「今年は傾向が異なっている」とコメント。
9月後半から10月1週目で、4つの渡航先の最安値はない。ソウルと台北は10月13(金)―15日(日)で、それぞれ1万9660円、2万7270円が最も安い。一方、グアムは10月20(金)―22日(日)で4万7840円、上海は10月27日(金)―29日(日)の2万3061円が最も安くなる。
■なぜ、今年は傾向が異なるのか
現在、日本を訪れる訪日外国人旅行者は急増している。16年に2400万人を突破し、15年比で21・8%増となり、過去最高を記録した。これに伴い、日本国内の予約状況だけでなく、各国の休日の日程や情勢によって、航空券の価格は頻繁に変動するようになった。日本で休みやシーズンオフであっても、席が確保できないケースも出てくるようだ。
■上記航空券の情報
イーナのサイトで、上記表の航空券情報を提供している。以下のURLから。