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一関平泉イン・アウトバウンド推進協議会の活動拠点 「一BA」がオープン 岩手県 マガジンハウス

2017年7月1日(土) 活動拠点がオープン

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マガジンハウス(石崎孟社長、東京都中央区)は、「一般社団法人関平泉イン・アウトバウンド推進協議会」の拠点となる「一BA(いちば)」をJR一ノ関駅前にオープンした。

 

地域を元気にするメディア目指す

 「an・an」や「ポパイ」、「ブルータス」、「クロワッサン」など、時代をリードする雑誌の刊行で名高いマガジンハウス。

 2012年からはウェブマガジン「コロカル」の運営を開始し、地域活性化に関する取り組みの紹介にも注力してきた。

 「コロカル」では、伝統工芸品や食品、観光資源などの情報発信に注力するとともに、地域のブランディングや広報戦略、商品開発、マーケティング、移住定住促進にも力を入れてきた。

「一BA(いちば)」を拠点に、より深いコミットを

 さまざまなサポート活動を続けるなか、より深化したコミットを果たすため、マガジンハウスは2017年4月、岩手県一関市の企業4社と共同で、「一般社団法人関平泉イン・アウトバウンド推進協議会」を設立した。

 今回7月1日(土)、JR一ノ関駅前にオープンした「一BA(いちば)」は、推進協議会の活動拠点となる大切な場所。地域内外をつなぎ、さらなる地域産業の振興や活性化の促進を目指す。

 「一BA」1階のオフィスには、コワーキングスペースとして「Co-ba Ichinoseki」を設置。イベントやワークショップ、セミナーなどの開催も可能。人材やアイデアの取り込みや交流の場を創出していく。ウェブマガジン「コロカル」と一体となった活動を展開することで、地域と東京などの都心の連携強化にも期待が寄せられている。

ウェブマガジン「コロカル」

colocal.jp

 日本の地域をテーマにしたWebマガジン。コンセプトは、「ローカルは楽しい! ローカルはカッコいい! ローカルは進化している!」

 旅行や食、ものづくりから、暮らしと移住などの地域情報を毎日発信している。月間ユニークユーザー数は35万~40万人ほど。

 官公庁事業関連の取り組みも多く、農林水産省事業による「和食ガイドブック」や「食文化ナビBOOK NOTE」の制作も行っている。「木のある暮らし Life with Wood」記事制作配信や、映像「木とともにある生活を」制作配信といった林野庁事業も行っている。

 自治体関連としては、兵庫県豊岡市と、京都府北部地域、神奈川県真鶴町岐阜県飛騨地域にて、観光促進事業や移住・定住事業を実施している。

一般社団法人関平泉イン・アウトバウンド推進協議会

設立:2017年4月23日

所在地:岩手県一関市上大槻街1−5

拠点名称:『一BA』(いちば)

tel:0191-48-3838

目的:

「一関市、平泉町における観光事業を推進し、観光客の誘致に対する接遇等の改善を図ることで、地域文化の向上及び地域産業の発展に寄与する」

活動内容:
コ・ワーキングスペース「Co-ba Ichinoseki」の運営
観光情報発信拠点(民間観光案内所)の運営
飲食・物産事業(地域商社事業)
業務受託及びコンサルティング事業
メディア事業
人材育成事業

体制:

代表理事イーハトーブ東北、松本数馬代表

理事=松栄堂、小野寺宏眞社長/京屋染物店、蜂谷淳平専務世嬉の一酒造、佐藤航社長マガジンハウス、及川卓也「コロカル」事業部 部長・編集長

監事=京屋染物店、蜂谷悠介社長