仏誌 「 ZOOM JAPON」と提携 日仏の“橋渡し役”に 2017年6月21日号から翻訳記事掲載
2017年6月21日(水) 掲載開始
本紙は6月21日号から、フランスの日本専門情報誌「ZOOMJAPON(ズーム・ジャポン)」最新号の特集記事の翻訳に加え、「現地編集部」発の最新動向や、トピックスを発信する。
フランスでは現在、日本のどのような事象やモノ、人物に注目が集まっているのか。また、フランスの政治、経済、文化、ファッション、観光などの情報も本紙で紹介する。同誌創刊者で編集長のクロード・ルブラン氏の巻頭言も掲載する。
ルブラン氏は、フランス屈指の日本のエキスパート。世界と日本を熟知する社会派ジャーナリストとして広く知られている。ズーム・ジャポンは、2010年6月に創刊。毎月1日に発行している。A4判24~40ページで、フランス国内のレストランや公共施設などで配布されているフリーペーパー。フランスでは紙媒体の信頼性が高く、著名なジャーナリストも記事を寄稿する。
現在はフランスだけでなく、英国、イタリア、スペインでもそれぞれの言語で日本専門の情報誌を発行している。同誌の日本窓口として、「さえら株式会社」(京都府京都市)の樫尾岳氏が担当する。樫尾氏は大学卒業後、パリに留学。パリ滞在中に同誌と関わりを持ち、日本に帰国後もその関係は続いている。
「欧州でプロモーションを仕掛けたい日本の自治体からさまざまなかたちで、声を掛けていただくことが増えてきました」と樫尾氏は語る。
■自治体との連携、日本とフランスの“橋渡し役”目指す
本紙は今後、ズーム・ジャポン誌と連携しながら、日本とフランスの“橋渡し役”を目指していきます。記事や同誌への広告出稿などへの問い合わせ等がありましたら、旅行新聞編集部 ☎03(3834)2718までご連絡ください。
毎月21日号に翻訳記事掲載(2017年6月21日発行号から)