「マンガ家・鈴木ともこさん一家、比婆山連峰をゆく!」を公開中 庄原観光ナビ
2017年6月より 公開
山岳ジャーナリストとしても活躍するマンガ家、鈴木ともこさんの描く、「マンガ家・鈴木ともこさん一家、比婆山連峰をゆく!」が、庄原観光ナビで公開となった。
山ガールブームの火付け役としても有名な鈴木ともこさん。長野県松本市在住で、アルプスに関するブログ記事も多数配信中。
今回描くのは比婆山連峰。広島県と島根県の県境に位置し、比婆道後帝釈国定公園の一部を成す。古事記ゆかりの地として、巨石「御陵」がとくに有名。一帯を覆うブナ林は、国の天然記念物にも指定されている。
■マンガでは、古事記に登場するストーリーも紹介
神の宿る山とも謳われる比婆山連峰。山好きなともこさん一家の心をガッチリと掴んだようだ。ぜひホームページ「庄原観光ナビ」を訪れ、楽しんでほしい。
巨石「御陵」のほか、伊耶那美命と伊邪那岐命が問答を重ねた場所として知られる「千引岩」も、比婆山連峰がほこる古事記ゆかりの地。天然記念物とされるブナ林は23㌶にも及び、東京ドームのおよそ5個分という広大さだ。
マンガでは、鈴木ともこさんのほんわかしたキャラクターとともに、「御陵」といった各スポットを巡る。古事記の物語も満載で、亡くなった伊耶那美命を追いかけ、望みを果たせなかった伊邪那岐命が黄泉の大軍から逃れた理由など、トリビアも豊富。楽しみながら、比婆山連峰について深く学べる内容となっている。
ぜひ、庄原市を訪れる前に、ガイドブックとして予習気分で読んでほしい。これまで、比婆山連峰を知らなかったという方は、読めばきっと訪れてみたくなるはずだ。
■マンガに登場するルートスポット
・ひろしま県民の森公園センター
・出雲峠
・烏帽子山
・比婆山御陵
・池ノ段
・千引岩
・展望園地
■「庄原観光ナビ」
■鈴木ともこ さん プロフィール
漫画家・エッセイスト コミックエッセイ『山登りはじめました』シリーズ(KADOKAWA)が14万部突破。山ガールブームの火付け役。
山好きが高じて、2011年、東京から長野県松本市に移住。 山登りの魅力を、本、雑誌、テレビ、各地でのトークイベントなどを通じて伝える。
雑誌『ランドネ』(エイ出版社)、モンベル会報誌『OUTWARD』にてイラストエッセイ連載中。
新潮社より山をテーマにしたコミックエッセイ(上下巻)を上梓する予定だ。