佐賀人がひた隠す幻の魚 幻の魚「えつ」を発見!? 佐賀市
2017年5月29日(月) 発表
幻の魚「えつ」に関する動画が公開されました。制作は佐賀市、目的はシティプロモーション。(写真画像はイメージ)
幻の魚「えつ」は海水魚で、硬骨魚綱ニシン目カタクチイワシ科に属する。全長は20~30㌢メートルほどで、平べったく細長い尾部が特徴だ。成魚の産卵時期は毎年6月~7月にかけて。川を遡上して生むという。昔より、てんぷらや塩焼き、煮つけ、刺身などで食され、美味で名高い。
◆佐賀市オリジナル、PR動画「佐賀に幻の魚がいた!」
幻の魚、「えつ」を追い求めるドキュメンタリーに仕上がった今回の動画。佐賀市民はもちろん、漁師や料理人、秀島敏行佐賀市市長らも登場。コミカルなタッチで、気軽に楽しめる。
PR動画の作成を担うのは、佐賀市シティプロモーション室。2015年からはじまり、今回で6回目の試みとなった。「ワラスボ」や「東よか干潟」「三重津海軍所跡」「巨石パーク」「佐賀海苔」「えつ」など、佐賀市にまつわる名物やスポットに焦点を当てている。
なお、幻の魚「えつ」の漁解禁時期は、毎年5月~7月20まで。川を横切って張る網にかかったものを引き上げる「流し刺し網」で捕縛する。
動画では、「えつ」の生態のほか、料理や食べられるお店についても紹介している。