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「ドラゴンボール天下一武道祭 2017」 夏休みは、ドラゴンボールの世界を満喫しよう! アトラクションやフォトスポットが充実 物販コーナーや懐かしのカードダスも

2017年8月10日(木) ~27日(日) 期間限定オープン

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ドラゴンボール天下一武道祭2017」が8月10日(木)~27日(日)まで、池袋・サンシャインシティで開催される。キッズから往年のファンまで楽しめるコンテンツが豊富だ。8月9日(水)に行なわれたプレス向け内覧会に訪れた。

 

 「池袋・サンシャインシティ 文化会館2階の展示ホールD」(東京都豊島区)で行われる今回のイベント。バンダイ(川口勝社長)が主催するもので、展示のほか、話題のデジタルカードゲーム「スーパードラゴンボールヒーローズ」のゲーム筐体も多く並ぶ。

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会場MAP。「修業チャレンジ」や、「アトラクションゾーン」「スーパードラゴンボールヒーローズゾーン」など、体験コーナーが豊富だ。

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キッズに大人気の「スーパードラゴンボールヒーローズ」の筐体が並ぶ会場。

展示&アトラクションが充実

 入り口近くにある「作品紹介・キャラクター紹介ゾーン」では、戦いの歴史とバトルシーンを紹介。壮大な世界観を再確認できる。

 続く「修業チャレンジ」では、フュージョンなどお馴染みの「修業」を体験でき、成果ごとにポイントを得ることが可能だ。6つの修業に挑戦し、最後には「修業ランク認定証」をゲットできる。家族みんなで楽しめそうだ!

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なんと!!あのフュージョンにも挑戦できる。

 「ホイホイカプセル!悟空のバトルメモリー」では、実際にホイホイカプセルを大型ディスプレイに向け投げることで、懐かしのバトルを振り返ることが可能。キッズがカプセルを投げ、お父さんが思い出に浸るシーンを思わず想像した。

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持つとなぜか「ワクワク」してしまう。

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言わずと知れたV.S.セルのラスト?シーン。投げると見られるという、ただそれだけのことだが、それだけで十分楽しめてしまう。恐るべし「ドラゴンボール」。カプセルの色も数色ある。

 VR(仮想現実)ゲームを体験できることも魅力の1つ。「BotsNew Characters VR DRAGONBALL Z 体験コーナー」では、VRゴーグルと専用コントローラーを装着して、悟空とベジータになりきって、フリーザーとサイバイマンと戦える。

 エネルギー弾を打ち、最後には「かめはめ波」や「ファイナルフラッシュ」も本気で打つことができたものの、ゴーグル外すと周りにギャラリーができていた。購入すれば自宅でできるということなので、少し恥ずかしい思いをした身としては是非購入をオススメしたい。

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写真右端が体験用端末。思っている以上に、体の内側向きにエネルギー弾を撃っていた模様。サイバイマンはともかく、フリーザーを倒すにはかなりの熟練が必要だ。

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没入(BotsNew)感がとにかく高い。

 ドラゴンボール超 放て!元気玉チャレンジ!」は、レトロな的当てゲーム。オフシャルの映像撮影最中だったため、写真撮影は自粛した。未就学のキッズが集まりそうなアトラクションだ。

 「造形天下一武道会〜造形戦士による造形教室」では、その名の通り、悟空らキャラクターのフィギュア製作を体験できる。製作したものは、当日持ち帰れるため、思い出作りにもピッタリだ。整理券の入手が必須なため、気になる方は是非下記写真にある時間に合わせた行動を!

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造形教室のようす。

フォトスポットがいっぱいだ!

 先の会場MAPからもお分りいただけるように、フォトスポットが本当に充実している。オススメは以下の通り。

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キャラクター大集合コーナーのようす。よく見ると奥にタイムカプセルが。

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迫力満点のタイムカプセル。乗ってみたい!

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セル編の悟空だろうか?

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気さくに撮影に応じてくれた悟空。運が良ければ会えるかもしれない。

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少しテイストの違う悟空には、アトラクションコーナー「修業チャレンジ」で会える。

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個人的にオススメしたいのが、こちらの「カメハウス」。まったりした雰囲気が上手く再現されている。

懐かしすぎるカードダス!!

 おそらく、多くのお父さんが感動するであろうコーナーを発見!!これを見るだけでも入場料分以上の価値があると思う。

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お父さん世代の誰もが夢中になったであろう「ドラゴンボールカードダス」。累計販売枚数20億枚とは圧巻だ!

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初期のキャラクターカードたち。皆一度は所有したことがあるのでは? 

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通称「キラカード」と呼ばれたレアカードも。

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会場では、記念商品を購入できる。「ドラゴンボール×ドラゴンボールZ Ver.」と、「ドラゴンボールGT×ドラゴンボール超 Ver.」の2種類が、各々1,200円(6枚入り)での販売だ。

イベント詳細

会期:2017年8月10日(木)〜8月27日(日)会期中無休
時間:午前10:00〜午後5: 30 (最終入場 午後5:00)
会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル 2F 展示ホール D(東京都豊島区東池袋 3-1)
入場料:
【当日券】1,200 円/大人(中学生以上)、900 円/子供(3歳〜小学生)
(3歳未満は無料で入場可能、前売券は販売終了)

budosai.com

フォトギャラリー

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不敵な笑みを浮かべるベジータ

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完全体のセル。

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最終形態のフリーザ

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ぜひ会場に訪れ、間近ならではの迫力を体感してほしい。

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スカウターも購入可能な物販コーナー。隣にある「カメハメハボール」も気になる。

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オレンジと緑、色違いがあるようだ。

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ガシャポン」も充実している。

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「着れちゃうダンボール」の戦闘服も買える。

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パネルも豊富だ。

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続きは是非会場で!入り口付近をチェックせよ!

「たびらい」が新サービスを開始 現地スタッフが旅行の疑問に直接、親身に答えてくれる 

2017年8月9日(水) 発信

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Webサイト「たびらい」を運営するパム(長嶺由成社長、沖縄県那覇市)は7月28日、「たびらいローカル案内所」のサービス提供を開始した。

 

 ユーザーの持つ旅行に関する疑問に対し、同社の現地スタッフがメールや電話で対応。ホテル情報から、旅行中の移動手段、過ごし方まで幅広く提案する。チャットボットなど、デジタル技術を利用したものとは一線を画す「アナログ」感が特徴だ。

旅先での情報収集にも活用できる

 旅先での情報収集にも活用でき、無料の会員登録を済ませば誰もが利用できる。まずは沖縄エリアの情報提供からスタートし、対象エリアの拡大も視野に入れる。営業時間は平日の午前9:00―午後6:00。

www.tabirai.net

www.tabirai.net

日本の「山の名前」検索数、年間ベスト10を阪急交通社が発表。 初心者でも登りやすく絶景な山々がランクイン! ~「山の日」関連調査~

2017年8月9日(水) 発表

阪急交通社は8月9日(水)「山の名前」検索数ランキングと、各山の概要について発表した。


 阪急交通社が、旅行サイト(https://www.hankyu-travel.com/)でのサイト内検索における、「山の名前」検索数ランキングを、各山の概要説明と共に発表します。

 

 8月11日「山の日」をきっかけに、山への観光を検討する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。夏の登山は避暑にもなり、夏休みシーズンにおいても人混みを避けられるといった良さがあります。

 そこで阪急交通社では、山に関するキーワードでのサイト内検索数ベスト10を発表。旅行サイトでの検索であることから、本格的な登山よりも、観光をメインとした登山の方が多くいらっしゃると見受けられ、初心者でも登りやすい山々が特に多くランクインしています。

 

 阪急交通社では、専門のガイドや添乗員のいるツアーも多数催行しており、より安心して山の観光が楽しめますので合わせてご検討ください。

1位 富士山(ふじさん)<山梨県静岡県

2位 伊吹山(いぶきやま)<滋賀県岐阜県

3位 立山(たてやま)<富山県

4位 高尾山(たかおさん)<東京都>

5位 鋸山(のこぎりやま)<千葉県>

6位 大雪山(だいせつざん、たいせつざん)<北海道>

7位 比叡山(ひえいざん)<滋賀県京都府

8位 身延山(みのぶさん)<山梨県

9位 旭岳(あさひだけ)<北海道>

10位 月山(がっさん)<山形県

 

対象:阪急交通社のサイト内検索における2016年7月1日~2017年6月30日の検索数合計より

発着地:発着地問わず

*単一キーワードによる検索数を元にしており、表記揺れ、複合キーワードによる検索はそれぞれ別キーワードとして集計されています。

*山としての名称以外での利用も多いキーワード、対象範囲が広大な山地等を指すキーワードなどは除外しております。

*一部、本年度において当社が開催するツアーに含まれない山・地域もございます

 

 

1位 富士山(ふじさん)<山梨県静岡県

標高:3,776m

開山~閉山時期:2017年は7月1日~9月10日が開山

日本の最高峰、富士山が1位。山中湖や河口湖など周辺からの景観を楽しむもよし、登頂してご来光を拝むもよしと、多くの観光客が訪れます。2013年には世界文化遺産に登録されました。阪急交通社では難易度に合わせた登山、ハイキングのコースを各種用意しています。

 

▼富士山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/fujisan/?9597

 

 

2位 伊吹山(いぶきやま)<滋賀県岐阜県

標高:1,377 m

開山~閉山時期:年間を通じて登山可能(11月下旬~4月上旬は伊吹山ドライブウェイが冬季休業)

晴れた日には琵琶湖が望める、滋賀県の最高峰「伊吹山」。山頂へはドライブウェイを使って楽に訪れることができ、国の天然記念物ともなっている高山植物の広大なお花畑が人気です。

 

伊吹山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%E4%BC%8A%E5%90%B9%E5%B1%B1/?9597

 

 

3位 立山(たてやま)<富山県

標高:3,015m

開山~閉山時期:4月中旬~11月下旬が開山(天候により変動あり)

北アルプスの中で最も高い山である立山の山頂では、さえぎるものが何もない最高峰ならではの景色が楽しめます。立山黒部アルペンルートのケーブルカーやバスを乗り継いで登ることができ、標高2,000m付近ではホテルでの宿泊も可能。「雪の大谷」と言われる、高さ約20mにもなる雪の壁も、4月~6月の期間限定ですがとても人気があります。

 

立山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/chubu-hokuriku/alpine/?9597

 

 

4位 高尾山(たかおさん)<東京都>

標高:599m

開山~閉山時期:年間を通じて登山可能

新宿からも電車で約1時間と好アクセスで、駅からすぐにケーブルカーやリフトに乗り換えられるなど気軽に登山可能な高尾山。年間の登山者数が約260万人を超え、「登山者数世界一の山」と言われており、2007年にはミシュラン三つ星観光地に認定されています。山頂からは富士山を望むことができ、大きな石の輪をくぐりぬける「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」や水行(すいぎょう)体験ができる琵琶滝(びわたき)など、観光スポットが豊富です。

 

▼高尾山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e9%ab%98%e5%b0%be%e5%b1%b1/?9597

 

 

5位 鋸山(のこぎりやま)<千葉県>

標高:330m

開山~閉山時期:年間を通じて登山可能

房州石(ぼうしゅういし)の石切り場でもあった鋸山。石が切り出された後が鋸(のこぎり)の歯のように見えたことから、この名前が付いたそうです。日本寺の大仏や百尺観音など見どころが多くありますが、中でも、断崖絶壁の細く突き出した部分にある「地獄のぞき」は、怖いながらも絶景が楽しめるスポットとして人気です。

 

▼鋸山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e9%8b%b8%e5%b1%b1/?9597

 

 

6位 大雪山(だいせつざん、たいせつざん)<北海道>

標高:2,291m(旭岳)

開山~閉山時期:年間を通じて登山可能

大雪山は、最高峰の旭岳をはじめとした北海道中央部にある山々の総称。旭岳の中腹には、鏡池、擂鉢(すりばち)池、姿見の池、そして噴気孔といった見どころが多く、7月から8月には高山植物のお花畑が楽しめることも。日本一早く紅葉が見られることでも有名です。

 

大雪山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e5%a4%a7%e9%9b%aa%e5%b1%b1/?9597

 

 

7位 比叡山(ひえいざん)<滋賀県京都府

標高:848m

開山~閉山時期:年間を通して登山可能(ケーブルカー、ロープウェイ等の交通機関は12月上旬~3月中旬まで運休)

滋賀と京都の県境に位置する比叡山の山頂からは、日本一大きい湖である琵琶湖を望むことができます。有料道路、ケーブルカー、ロープウェイなどで登頂可能で、徒歩での登山ルートも複数あり。天台宗の総本山である延暦寺(えんりゃくじ)も見逃せない観光スポットで、1994年に世界文化遺産に登録されています。

 

比叡山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e6%af%94%e5%8f%a1%e5%b1%b1/?9597

 

 

8位 身延山(みのぶさん)<山梨県

標高:1,153m

開山~閉山時期:年間を通して登山可能

日蓮宗の総本山、身延山久遠寺(くおんじ)のある身延山。春と秋には、富士山から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」が見られることでも有名です。また、冬にはダイヤモンドダスト樹氷など、氷点下ならではの世界を体験できます。ロープウェイに乗ればたった7分で山頂まで行くことが可能です。

 

身延山へ行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e8%ba%ab%e5%bb%b6%e5%b1%b1/?9597

 

 

9位 旭岳(あさひだけ)<北海道> *6位「大雪山」に含まれる

標高:2,291m

開山~閉山時期:年間を通じて登山可能

6位「大雪山」の最高峰が旭岳です。「旭岳」のキーワードでも上位となりました。

*詳しくは6位「大雪山」をご覧ください

 

▼旭岳に行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e6%97%ad%e5%b2%b3/?9597

 

 

10位 月山(がっさん)<山形県

標高:1,984m

開山~閉山時期:7月1日~10月中旬(頂上にある月山神社は9月15日まで)

登山トレッキングコースは片道3時間ほどの初級から9時間以上かかる上級まで多数あり、本格的な登山も楽しめます。山頂にある月山神社本宮でしか買えないお守りや御朱印(ごしゅいん)があり、登頂の記念品として人気があります。八合目付近の弥陀ヶ原(みだがはら)湿原では高山植物が豊富で、貴重な動物も多数生息。残雪が多い月山では、4月上旬から7月末まで夏スキーを楽しめます。

 

▼月山に行くツアーはこちらから

http://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%e6%9c%88%e5%b1%b1/?9597

 

 

【国内のハイキング・登山ツアー特集はこちらから】

http://www.hankyu-travel.com/hiking/kokunai/?9597

 

【海外のハイキング・登山ツアー特集はこちらから】

http://www.hankyu-travel.com/hiking/kaigai/?9597

 

【阪急交通社の国内旅行はこちらから】

https://www.hankyu-travel.com/kokunai/?9597

 

【阪急交通社の旅行サイトはこちらから】

https://www.hankyu-travel.com/?9597

 

阪急交通社 http://www.hankyu-travel.co.jp/

 

発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

【山と渓谷社 広告部 斉藤克己氏に聞く】「山の日」2年目、山を観光資源に 山と渓谷社 広告部 斉藤克己氏

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「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨に、国民の祝日「山の日」は制定された。実施2年目となる今年。「山」を観光につなげる取り組みも加速中だ。(写真画像はイメージ)

 

 山と渓谷社(川崎深雪社長)では、山を観光資源として捉え、「トレッキングツーリズム」の提案に注力している。来訪者や登山後の宿泊増加を通じ、地域での消費促進を目指す。インタビューで、同社広告部の斉藤克己氏は「宿泊をともなう登山者による山旅の回数は、年間約3・6回。一般旅行者の3倍以上旅をしている。ヘビーな旅行者でもある登山者に対し、観光スポットやお土産などを積極的にアプローチするべきだ」と力を込める。

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△インタビューに答えてくれた山と渓谷社 広告部の斉藤克己氏。山を軸とした地域振興に取り組んでいる。

 「トレッキングツーリズム」の狙いは(1)地域に訪れる登山者を増やす(2)地域を訪れた登山者に旅行者になってもらう(3)インバウンド対策――の3つ。ビギナー層を取り込むためにも、適切なプロモーションが必要だ。消費増加につながる宿泊については、下山後の過ごし方を提案するなど登山者の行動パターンに基づく施策が効果的だという。

 「富士登山者に占める外国人旅行者の割合は約3割。日本の自然に興味を持つ方も多く、地域の山々での登山者増も十分期待できる」と続ける。昨年、飛騨県事務所(岐阜県)のインバウンド事業に協力。台湾人観光客をターゲットにしたモニター企画を実施し、山麓の観光とグルメ情報を発信した。

 自治体と提携し、登山や自然愛好者向けの移住定住イベントも開催する同社。昨年は、長野県大町市福島県の自治体担当者による相談会も実施。参加者のほとんどは移住相談会に初めて参加した人たちで、自治体担当者も驚くほど熱心な質問が飛び交った。集客には、同社が運営する登山情報サイト「ヤマケイオンライン」を活用した。

 移住定住は、一時的な滞在である旅行の延長線上に位置するもの。山を軸に据えた誘致活動は、ターゲットを限定する分、期待できる成果も大きい。

 今後も、山岳情報誌ならではのブランド力で、地域への貢献を果たす構えだ。

【謝 谷楓】

楽天LIFULL STAYが途家(トゥージア)と提携 中国本土最大手の民泊プラットフォーマーとともに、民泊市場の拡大狙う 「日本途家」の日本市場ビジネス戦略も 楽天✕途家(トゥージア tujia)

2017年8月2日(水) 発信【詳説】

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楽天LFULL STAY(太田宗克社長)は8月2日(水)、中国本土で民泊プラットフォーマーを担う「途家(トゥージア)」との提携を正式に発表した。国内で管理する物件を、「途家」のWebサイトに掲載。中国人観光客の取り込みをはかる構えだ。(写真、左から途家の楊昌楽COOと、日本途家の鈴木智子代表、楽天LIFULLSTAYの太田宗克社長)

 

 途家(トゥージア)の日本市場ビジネス戦略発表会での提携発表となった今回。楽天LIFULL STAYの太田社長のほか、途家の楊昌楽(ヤン チャンルー)COOと日本途家の鈴木智子代表も出席した。

途家の日本戦略について

 冒頭あいさつで楊COOは、「途家のプラットフォーム(Webサイト)での登録物件数は、国内外合わせて50万件を突破している。中国政府との関係はもちろん、各地域の指導層との関係も良好だ。中国国内での競争力は非常に高い」と語り、中国本土における民泊分野での影響力について強調した。70カ国、1,100都市で登録物件を持ち、中国と日本以外でも、韓国やタイ、マレーシア、シンガポールインドネシアに拠点を有する。

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△途家(トゥージア)の楊昌楽COO

  同社では現在、民泊仲介プラットフォーム(Webサイト)である「tujia.com」の運営に代表されるオンライン事業以外にも、水道や、電気などの遠隔ロックを実現するなど、オフライン事業の分野でも、民泊の普及とマーケット拡大に注力している。

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△会見で示された、途家(トゥージア)の戦略。楊COOは、「民泊分野の発展のためには、ゲストとホスト双方の利益を確保できるようにしていかなくてはならない」と語っており、民泊や地域の文化や慣習に根付いた施策で、民泊を巡るステークホルダーの利益や満足度を追求していく。なお、ゲストである旅行者向けの保険制度なども完備しており、トラブルの解決対策にも注力していると強調した。

 日本をはじめとした海外戦略については、「民泊ニーズがあるのであれば、地域問わずサービスを提供していきたい」と積極的な姿勢。とくに日本市場では、中国人観光客をターゲットに据え、日本における民泊の実情を踏まえたうえでビジネスパートナーの選定やサービス提供をしていく。「海外現地の法令を遵守したうえでサービスを展開し、パートナーと共栄関係を築いていきたい」と力を込める。

 日本での目下のターニングポイントとしては、住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行と2020年の東京オリンピックパラリンピックの開催を挙げた。

2020年に250億円。訪日中国人観光客の民泊市場シェア50%狙う

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△日本途家の鈴木智子代表。マーケットシェアの拡大や、知名度向上など、日本市場で抱える課題解決に意欲を示した。

 日本での具体的な戦略について説明したのは、日本途家の鈴木智子代表。2016年4月に設立された日本法人の使命として、「中国人観光客による民泊利用の普及と、日本の魅力を中国本土に発信すること」を挙げた。

 マーケットシェアの拡大を狙う施策としては、管理・代行会社との連携強化や、ホスト向けセミナーの開催、掲載施設の増加を挙げた。今後、ゲストのサポート体制も強化すべく、とくに中国人観光客の利用者が多い大阪エリアに支店を開設する予定だ。また、直営管理によるサービスの均一化も目指し、予約管理の簡易化や清掃作業など、運営面での取り組みにも力を入れる。

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 2016年の訪日中国人観光客数は約637万人。政府目標である1,000万人(2020年)と連動し、民泊の市場規模も増加すると予測する同社。2020年の中国人観光客による民泊市場規模は500億円、2025年は625億と見込む。同社ではこのうち、それぞれの約半分にあたる250億円(2020年)を中期目標に、300億円(2025年)のシェア獲得を長期目標に据える。

 需要を取り込むための具体策として挙げたのが、東京や大阪、京都以外の地域への誘客。「Youku.com」など、中国で普及する動画配信サービスやSNS(交流サイト)でのコンテンツ提供を通じ、日本のディープな魅力発信に努め、渡航者増加を狙う。

中国本土での販売を実現 アジアからのインバウンド強化を狙う

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楽天LIFULL STAYの太田宗克社長
 6月22日(木)の設立会見以降、ホームアウェイ(奈津子日本支社長)やアジアヨー(鄭兆剛CEO、台北市)との提携を相次いで発表してきた楽天LIFULL STAY。日本でナンバーワンの民泊プラットフォーマー(仲介会社)となることを目標に、住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行に合わせた業務開始に向け、着実に準備を進めている。
 途家(トゥージア)との提携について、太田社長は、「途家(トゥージア)とはビジネスモデルが近く、良いパートナーとなりうる。物件を提供するだけでなく、途家が持つデータを活用して中国人観光客のニーズを把握し、求められるサービスを提供していきたい」と語った。

 インバウンド事業での連携が注目されているが、将来的には日本人観光客と中国での民泊物件のマッチングも想定しており、双方向交流の促進についても意欲を示した。

 住宅宿泊事業法(民泊新法)における180日の営業制限について改めて問われたところ、「現在、地域に眠る空き家は維持するだけでも大変なコストがかかっており、民泊物件として利用されれば、たとえ180日の規制があってもメリットは期待できるはずだ」とした上で、「都市における投資型物件は厳しいかもしれない。マンスリーとの併用など、エリアの需要にあった展開が必要」と続けた。物件のオーナーのニーズに適う提案を通じ、民泊市場の拡大を狙う。

途家(トゥージア)創業者、罗军(Justin Luo)CEOによるビデオ挨拶

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